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桜も満開となり速いもので新年度も始まりました。
本年度もどうぞよろしくお願い致します。
3月、4月は年度末、新年度初めということで皆さんとてもお忙しかったと思います。
 私共もご多分にもれず、この時期は慌しくバタバタとするのですが、それも一段落したある休日に、ひまつぶし、いえ、リラックスをしにイチゴ狩りへと行ってまいりました。
そこでイチゴと私の扱う商品には意外な共通点があることに気がついたのです。

忙しくしていると甘いものが食べたくなるのは私だけはないようです。
自然界に目を転じるとアリも佐藤に群がっています。
甘いイチゴを求めて私が向かったのは名産地、栃木や静岡ではございません。行ったのは自宅から車で10分ほどの近所にあるイチゴ屋さんでして、誇大広告になってはいけませんので、お店の名前はこの場では申しませんが始めてこちらのイチゴを食べたとき私は「これはイチゴではなく何か他の新しい果物に違いない」と、そのおいしさに驚き、少々古いですが「あっと驚くタメゴロー」とうなったものでした。
近所ということもあり、以前から、ちょくちょく買いに行っては食べていたのですが、そのイチゴ屋さんが30分食べ放題のイチゴ狩りを今年も始める事を知り、その初日にイチゴを摘みに行ったのです。

かつて盛岡で挑んだ、わんこそばの食べ放題では100杯のそばをたいらげ多少”腕”ならぬ”腹”には覚えがあるものの普段の私は出されたお茶菓子も残すことがある遠慮深い人間なのです。
しかも日ごろ御世話になっているイチゴ屋さんでもありますのでイチゴ畑を食べ荒らしてしまうのはしのびないと「いいか腹八分目だぞ」と自分に言い聞かせて重さ10キロを越す娘を抱えながらイチゴをつまみ始めたのでしたが、思いに反して一粒そして一粒さらに一粒と手が止まりません。娘も口のまわりを真っ赤にしながらイチゴをパクついています。
このままでは畑のイチゴを食べつくしてしまいそうです。
しかし考えてみると、御世話になっているイチゴ屋さんのものだからこそ、この機会においしいイチゴを心置きなく堪能すべきではないのでしょうか。
大相撲やプロ野球の世界ではこれを”恩返し”というそうです。

ワイン好きで有名なある女優さんは様々な種類のワインを飲み比べて、それらを「絶対に区別できる。」といいます。
ちなみにコチラのイチゴは「女峰」という栃木県で誕生した品種で少し前は「西の”とよのか”東の”女峰”」と言われるほどの人気品種でした。
そこへ新興勢力である「とちおとめ」「あまおう」「さがほのか」が割って入りイチゴの世界は戦国時代の様相を呈していたのです。
この激しい競争の行方も「とちおとめ」にほぼ軍配が上がったようですが、私はどのイチゴを食べてもおいしく感じ、いまだに品種の区別はつきません。
そんな私でも最近のイチゴが甘く大粒になっていることは感じておりました。
イチゴが変わってきた理由はお客さんの味の好みとイチゴ農家の技術革新にありました。

最近お客さんがイチゴにもっとも求めいていることは「より甘く、より大きく」ということなのだそうです。
この2点を両立させることはとても難しいのですが、それをかのうにしているのが日本のイチゴ農家の世界でも卓越した栽培技術だったのです。
技術といえば先日見たテレビ番組にカシオ計算機の社長さんがでていました。
カシオ商品のすばらしさを熟知している私は電卓、デジタルカメラ、携帯電話、電波時計、腕時計は全てカシオのものを使っております。
社長によるとカシオの製品は高い技術に新しいアイデアがはいっているのが特徴で、確かに防水の携帯電話、電波時計や薄く小さいデジタルカメラなどカシオはせれまでにない独特な商品を数多く作り、しかもそれが良く売れています。

イチゴ屋さんとカシオ計算機、一見、まったく違う会社ですが共通点がありました。それは「甘くて大きい」イチゴや”斬新なアイデアを持ち高機能な”電気製品など両立が難しい2つのことを高い技術で組み合わせて作った独創性のある製品がお客様に喜ばれているということです。
私も皆さんにいい商品をおススメできるよう、独創性のあるいいものと、そうでもない物を区別できる”目”を磨かなければとイチゴを食べつつ考えました。
まさかイチゴ狩りをしながら電卓やデジカメのことが頭に浮かぶとは思いませんでしたが、イチゴも十分食べられましたし実に有意義な30分でした。
われこそはイチゴ好きでしかも大食いだという方、またはそのどちらか一方の方にもイチゴ狩りは楽しめると思います。
まだイチゴは残っているようですので、ご興味をお持ちの方は是非お出かけ下さい。

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