
お客様のところへお伺いしますと入学式、入園式、入社式を済ませて間も
ない初々しい新人さん達の姿を見かけるようになりました。
私共も初心を忘れないように気を引き締めてまいりたいと思います。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
このところアンパンマンやしまじろうといった子供に人気のあるキャラクターのショーをたてつづけに見に行っております。
大の大人がアンパンマンやしまじろうなんてと思われたかもしれませんがアンパンマンに関しては本だけで累計2000万部以上が販売されテレビアニメは20年も続く大変人気のある作品だけに小さいお子さんの使う保育用品を販売している私共にとりましてはアンパンマンショーが彼らをより深く理解するために参考にならないはずがありません。
今回は先日見たアンパンマンショーから学んだことをご報告いたします。
アンパンマンのことはすでに皆さんよくご存知かと思います。
顔があんぱんで出来ている正義のヒーローです。
話の内容はウルトラマン、水戸黄門などと同様ほぼ毎回同じパターンでバイキンマンが悪さをして、それをアンパンマンが退治するという話です。
途中で必ずアンパンマンの顔が濡れたり、汚れたりして力が出なくなりピンチを迎えるのですが最後は他の登場人物と力を合わせてバイキンマンをやっつけるというヒーロー物語として見る側が最も満足するパターンで話が展開されています。
私も娘が熱心に見ているアンパンマンのビデオをチラチラ見ているうちにいつの間にかアンパンマンの魅力に引き込まれ気が付くと横浜にあるアンパンマンミュージアムなどへも喜んで出かけて行くようになっておりました。
そんなある日、藤沢にアンパンマンたちがやって来たのです。
人気のあるアンパンマンショーということで20分程のショーを見るため1時間近くも前からショーが始まるのを会場で待つことになりました。
社会人になりたての頃、会社の花見のため東京の公園で身に付けた場所取りの腕は今でもさび付いていません。
対象物が見やすく撮影のしやすい場所を瞬時に見出し、すばやく確保します。
そしてショーが始まるとビデオカメラを右手に構えながら左手のデジカメでアンパンマンを追いつつ携帯電話のカメラはバイキンマンやドキンちゃんをとらえるなどかなり忙しくショーの様子を撮影しました。
このときに撮ったアンパンマンの“サンサン体操”の映像をTOPページに載せていますのでお時間のあるときにご覧下さい。この体操をしていただくとお疲れの方も体と頭がほぐれてリフレッシュできるのではないかと思います。
ショーの方はアンパンマンがバイキンマンをやっつけて最後は出演者全員で歌って踊って大変盛り上がったのですが、アンパンマン達の踊る“サンサン体操”が終わった瞬間、場内に放送が流れたのです。
「この後アンパンマン達が残ってくれて握手会をしまーす。」
会場で売っているアンパンマンの本を買うとアンパンマンが握手をしてくれるのだそうです。
確かにアンパンマンと直接触れ合える機会はそうあるものではないのですが並んでいる本を見ると既に我家にあるものばかりです。
列に並ぶのを躊躇していた私の背中を押すかのように再び放送がかかりました。
「本の数に限りがありますので本がなくなり次第握手会は終了となりまーす。」
これを聞いてしまったら必ず本を買わなければならないという恐ろしく
強力なチェーンメールのような放送です。
あのタイタニックも救命ボートが足りないことがわかって大混乱に陥りました。
残りわずかとなった本を求めて人々が次々と列に加わります。
なくなってしまうと聞くと普段は何とも思わないものがとても貴重に思えて結局“アンパンマン大図鑑”というアンパンマンの登場人物が2000も載っている分厚い本を一緒に行ったおばあちゃまに買ってもらい娘はアンパンマン、バイキンマン達と握手を交わすことができたのでした。
今回のアンパンマンショーの見学へはどのようなものに小さいお子さんが心を動かすのかを観察するために行ったのですが私自身がショーを楽しんでしまい明確な解答を得ることはできませんでした。
ただ多くの子供連れがアンパンマンと握手をするために本を買うという光景を目の当たりにしてアンパンマンショーで感じた高揚感と申しますか楽しさを感じていただければ、お客様は笑顔で買い物をしてくださるという、ある意味商売の原点ともいえるものをアンパンマンから教わったのです。
これを私共に当てはめますと、もちろんユザワ文具歌謡ショーを行うということではございません。 ご利用いただくことで楽しい時間を過ごすことができたり問題が解決して気分がパーっと高揚するような商品やサービスをお客様にご案内することなのだと気が付いたのでありました。